婦人科の検診といのは、足が重くなる。
もし、ガンだったらと思うと恐くなり、ついつい受診が遠のく。
先生にバッタリ会ってしまい「検査しないとダメだよ」と言われ
しかたなく・・・。
子宮頸ガンの検査は、めん棒のようなもので、軽く子宮入り口付近の
組織をなぞり取るだけだから、そう痛くはない。
今回は、子宮の厚さをエコー(超音波)で見て子宮体ガンの
チェックもあった。
卵巣も腫れてないし、子宮筋腫もない、異常なしでした。
子宮内膜の厚さを計測し、平均より厚いと体ガンの疑いで
細胞検査をするらしい。
一年に一度の検査で、早期発見であれば、いまはそう恐いものでも
ないのかもしれないが
乳がんはいま、30人にひとりという割合で、年々若年化、増加傾向
にあるという。
早期発見なら、ほぼ温存でき傷跡もそれほど残らなくてすむということ
食生活の変化や、授乳をしないことも良くないという話も聞く。
子供の情緒安定のためにも、母体の健康のためにも、やはり
母乳育児というのが、自然なのではないかとあらためて思う。
母親の免疫をもらうから、生後一年間は病気らしい病気もしない。
保険所での生後12ヶ月検診で、かかりつけの小児科を聞かれたが
一度も病院には行っていなかったので、まだ行ってないと告げると
大変驚かれた。
ミルクの赤ちゃんが多くて、0歳児で病院へ通う人が多いからだろうか
これも母乳育児の、利点のひとつだと思う。
ミルクの方が簡単に飲ませられるとか、いろいろ理由はあるだろうが
乳がんには、ハイリスクとなるのが現実のようだ。
食生活の変化、高脂肪、高蛋白の栄養摂取過剰が、母乳を出にくく
しているという現状
昔ながらの和食にすると、出るようになると、助産婦さんから聞いた
助産院だけでなく、乳房外来のある病院で母乳マッサージなど
母乳育児に関してのケアをしてくれるところも増えているようだ
「人間の子なんだから、人の母乳で育てるのが当たり前
牛の子ではないのだから」
と言っていた、助産婦さんの言葉が記憶に残っている。