ラストの「夕陽がこんなに綺麗に見えるのは、三人で見るからだよ」
そう言っていた、子役の子の言葉が印象深い。
「見えない指輪」どんな高価な宝石も、形だけのものなら
よほど「見えない指輪」のほうが嬉しい。
贈り物とは、物を贈るのではなく「気持ち」「思い」を贈るものだ。
言い表せない「気持ち」を「物」に託して贈る。
本来、そういうものではないだろうか。
ティファニーだの、グッチだの、ブランド物でないと喜ばない
そんな風潮は、どこかおかしい。
ブランドという肩書き?がないと、不安なのだろうか。
本物を見る目を持っていない、という事?
マニュアルがないと、何も言えない、出来ないのと
どこか共通しているような気もする。
この映画を見て「見えない指輪」が、無性に欲しくなった。
ラベル:映画 指輪 贈り物
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